
細胞膜について
物質の多くは細胞膜を通過できません。
そこで、膜タンパクを介した輸送が行われています。
チャネル
高濃度から低濃度へ、受動輸送
ポンプ
低濃度から高濃度へ、能動輸送
ポンプにはナトリウムポンプ、カリウムポンプがあります。
ナトリウムポンプ ナトリウムイオンを細胞外へ
カリウムポンプ カリウムイオンを細胞内へ
この能動輸送にはエネルギーが必要となります。
ATP酵素により、ATPを分解してエネルギーを作ります。
以前の投稿で、ATP生成には酸素が必要であり、ph値をコントロールするミネラルの働きが重要であることにふれています。
アルカリ 水酸化物イオンOH-には、イオン化した酸素の陽イオンが吸着します。酸素を取り込む事でミトコンドリアが活性化します。
呼吸が大事であり、同時にミネラルの働きも大事なのが分かると思います。
それと、ここでもイオン勾配がありエネルギーも使います。=電気が発生している事になります。
体内においても、体外においても、電気というものが凄く重要になります。
ちなみにですが、ナトリウムポンプ機能がうまく機能していないとカリウム過多になり、身体は緩みがちになります。
それが、頻尿や尿もれにも繋がるそうです。