筋肉より重要な事

そもそも論ですが、、、
棚の上の物をとろうとするとき、手を動かす随意運動の神経伝達速度毎秒24m
同時に倒れてはいけないので姿勢を制御する神経伝達速度毎秒100m
というのを聞いた事がある

動作において、意識なんかより神経伝達速度の方が圧倒的に速い。
パフォーマンスアップにはこの辺りが重要になる。
なのに、トレーニングとなるとどこか一部の筋肉を意識したものや、やった感を求める人が多い。
腹筋を意識してとか、、、

動作にいちいち筋肉を意識させていては、本来あるはずの神経伝達速度を妨げてしまうと思う。

それに、どこか一部分が使われていないとかもないと思う。
よく聞くのが、お尻が使えてないとか、、、
インナーマッスルを使えとか、、、

普通に考えてそんなのありえないと思う。

藤枝順心高等学校女子サッカー部が圧倒的な強さで全国大会三連覇を達成した。

いち早くライフキネティックをとりいれ、脳神経系のトレーニングをやっている。

この結果が物語っている。

トレーニングの仕方というものを選手自身も色々考えた方が良いと思う。

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