痛みは脳からのアウトプットです。
長引く原因不明の痛み
身体から入ってくる情報とそれを処理する脳に何らかのミスマッチが起きている可能性があります。
脳は生存か健康では
生存を選びます。
危険と判断すれば
何としてでもその行為をやめさせようとします。
めまい、吐き気、痛みなどあらゆる症状を出して危険を回避しようとします。
痛みが出ている箇所に目を向けがちですが、、
何で痛みが出ているのかを探るのが重要です。
例えば腰に痛みがでているとします。
痛みを感じやすい受容体が腰には多くあります。
ストレス、寝不足、栄養バランスの崩れ、日々のスマホやPC作業、感覚器の欠乏
これらは脳にとって危険要素です。
何としてでも今の行動をやめさせようとします。
どれに関しても同じように痛みというものを出します。
こうなってくると腰への施術が有効的ではないかもしれません。
日々の生活習慣の見直しが必要になります。
身体の感覚器官への適切な刺激の入る運動をしてない方も同じ反応が出ます。
運動しているつもりでも毎回同じルーティンのものでは、脳は学習しません、、
また、脳は危険と判断した際、身体を固めて緊張させます。
姿勢でいうと肋骨は開き、肩内旋(巻き肩)、股関節外旋(がに股)
小脳が機能低下に陥ると股関節内旋(内股)になります。
足元だけみてインソールで改善ていうのはちょっとおかしくなりますよね?
トータルで身体評価しないといけないのです。
寒くて震えて身体を緊張している人に何をしてあげるのか?
常に暖かい状況でいられる環境を与えて上げる事だと自分は思います。